FHD化する
FHD(1920×1080ドット)パネルとHD(1366×768ドット)パネルに拘る人にはそれなりの理由があります。
私も画面全体を有効活用できるFHD(1920×1080ドット)派ですが、歳をとるとHDの方が見易いこともあります。
それでもノートPCが解像度を自由に調整できるFHDだと思いますね。
さて、dynabook は液晶パネルと液晶ケーブルのセットで交換しなければFHD化できないとされていますが、中にはケーブルがFHD/HD共通のモデルもあります。
今回dynabook S73 がどちらなのか?問合せもありましたので、実験やってみました。
共通ケーブル
結論から言います。
ケーブルはFHD/HD共通です。
実験過程だけ説明します。
まずdynabook S3(Portege A30-E)のFHDモデルとdynabook S73(Portege A30-E)のHD(1366×768ドット)モデルに付いていた液晶ケーブルを用意します。
パネル外し
解り易いようにdynabook S3のパネルを外します。
初心者の方にとってはちょっと面倒と思いますが、慣れている方であれば20分程度でパネルまで外せると思います。
ちょっとだけフレームのツメ外しにテクニックが必要ですが、あとはやる気と慎重さですね。
下記動画のイメージと同じですから開腹ツールを使ってやってみてください。
注意点は再利用するパネルは慎重に外すことです。液晶はちょっと油断すると直ぐに割れますから時間をかけて外してください。
無事、液晶分解完了ですね。
ちなみに液晶型番は「LQ133M1JW41」です。
今度はwebカメラケーブル付きの液晶ケーブルを外しますが、注意することは下記のロックを外すことです。
webカメラ付きのFHDケーブルです。
実験開始
まず、パネルが無事外れたことも含め、FHDモデルについていたケーブルで映します。
無事1920×1080ドットですね。
次にHDモデルについていたケーブルを使います。
映りました。
こういうことは実験やってみるしかないですね。
これで解決です。
以上