ケーブルラッチ破損 セルフリペアでやってみた

PCリペアテクニック
◆記事内に広告を含みます
スポンサーリンク

ショップブログ バナー

セルフリペア

今回はマザーボード据付ラッチ破損のリペアについてです。

マザーボードのリペアだけは細心の注意を払って作業しているのですが、それでも破損してしまうケースがあります(力任せにロック解除をしてしまう)

結構このトラブルが多いです。

LEDボードを交換する際にdynabook B65/Jのこのラッチを折っちゃいました(笑)

下記のように壊れやすいラッチなのですので直ぐに壊れます。

でも諦めなくても良いです。

こういう据付部品は部品として存在しませんが、オリジナルででるものもあります。

リペア方法

PC内部のリペアですので、まずは安全と安定を最優先に考えましょう。

見栄えは考えなくて良いです(笑)

まず、弾力性のあるフィルムを用意してください。。

説明が難しいのですが、薄くて強いものです。

恐らく100均なんかでも売っていると思いますよ。

こんなやつです。

ちょっと硬柔らかいフィルムです。

イメージはこの部品のように薄くて柔らかくそれでいて硬い素材

フラットケーブルの設置面は下側ですので、上から下へ圧をかけられる考え方です。

ケーブル幅と同じくらいにカットしたフィルムを、下記のように折り曲げます。

この折り曲げがポイントです。

これをコネクターのケーブル上部に突っ込んで、しっかりテープ止めします。

通常のテープでは粘着剤が解けてマザーボードとにべっとりなりますので、2次トラブルも考えられます。ですから、剥がせるテープのような粘着剤が特殊なものが良いです。

これで終わりです。

再度私の頭のイメージをイラスト(断面図)で説明します。

ケーブルラッチの代わりにフラットケーブルの接触面にケーブルを押しあててあげることです。

注意したいのは必ず絶縁物でお願いします。

間違っても電導素材などはNGです。

モバイルPCであれば振動でテープがズレるかもしれないので、そこの固定は皆さんで考えてみてください。

ほとんどのラッチ破損はこれで対応可能と思いますが、時間を作ってまた研究してみます。

導通OK!

以上、参考になれば。。チャレンジしてみてください。

タイトルとURLをコピーしました