専門店を作る
私は丁度コロナ前の2017年にPCメーカーの部品だけの専門店を立ち上げました。
有店舗を持たないインターネット販売のお店です。
理由は初期投資を抑えたかったことと、この分野は特定の分野の人からしか認知されないということが解っていたからです。
お店の名前として「ダイナショップ福岡」
理由は単にダイナブックからスタートしたからです。
本格的なECサイトを立ち上げようと思い、事前に商標権の問題、販売に関する法的な問題なども弁護士に相談し、福岡県警の生活安全課に出向き免許も取得しました。
このように事前は完璧にしたかったのです。
法人経営で運営していきますので法的なことは慎重に行動したということになります。
最初はやはり「dynabookの部品」中心でスタートしたのです。
部品仕入
最初は東芝系の部品センターから仕入れいましたが、仕入れる量が増えると流石にストップがかかり、仕入れられなくなったのです。
そこでパソコン部品の流通の起点でもある中国サプライチェーンに接触し、部品流通のノウハウを勉強しました。
海外で部品が流通する理由などを確認しながら進めて行ったということです。
部品マーケットの規模を考えた場合、HPやレノボ、DELLなどを中心に考え方を変えていきました。
2020年くらいから取り扱いメーカーをHPやLenovo、富士通などを中心にDELL、NEC、Panacsonic、ASUSなども積極的に取り入れていったのです。
外資系メーカーはdynabookのように単純な部品構造ではないので、その情報を仕入れるのには苦労しました。
今ではその外資メーカーの方が取り扱い機種が多くなり、部品点数も5000を超えるなどその規模は少しずつではありますが、拡大したのです。
仕入会社以外にもリース会社からの廃棄PCをリペア研究所で分解動画などの撮影した後に再生して部品化したり、部品取り扱い店から直接しいれるなど、ありとあらゆる部品を扱うことでその認知度を上げていったのです。
今では全国の修理店がお客様になり、法人が8割を占めるようになりました。
先ずは10000点まで行きたいですね。
以上