
それはブログから始まった
気がつけば、私の活動はすべて「ブログ」から始まっていました。
2005年、ロリポップブログでダイナブックの情報をまとめ始めたのが最初の一歩です。
そこから毎日のように分解や修理の記録をアップし、読者の反応を感じながら少しずつ世界が広がっていきました。
2007年にはレンタルサーバーを契約し、本格的なリペア支援サイトを立ち上げます。
それがdynabookをもっと楽しもう!(現:PCLIFE)です。
写真を添えて分解手順を紹介する記事は多くの方に読まれ、修理サイトやショップからリンク依頼が届くようになり、一般の方からのメールが届くたびに胸が熱くなったのを覚えています。
昔はアクセスカウンターが付いていましたので、それを毎日チェックするのが楽しかったし、あの頃のインターネットらしい空気感でした。
その後、WordPressでのオリジナルブログ制作、SEO対策、モバイルフレンドリーへの対応など、自分の事業のノウハウを趣味の分解サイトに使って本当に面白かったです。
時代の先取りというか、変化に合わせて発信の形を変えていったのだと思います。
Google検索でdynabook関連の上位に並ぶようになったのも、この頃です。
広告収入を原資に、さらに多くのパソコンを分解し、記事を増やしていく——。
そんな積み重ねが、やがて私の人生を大きく動かしていくことになります。
副業から起業へ
2005年からやり始めたこのブログをきっかけにwebサイト制作やショップ制作など、約2年間の間でサラリーマンをしながら身に着け、それがやがて副業へと進化していったんです。
休みの日や帰宅後、空いた時間で作り上げたりしながら、妻を代表とした個人会社を立ち上げたのです。それが現在のスタイルプロの前身の会社なのです。
その流れで2007年、インターネットのコンテンツ制作会社「スタイルプロ」を立ち上げました。
嬉しかったですね。
念願の起業、そう独立だったんです。
コツコツ貯めた起業資金800万円を元手にいろいろ投資しました。
知人のビルオーナーから家賃3万円のスペースを某企業のオフィスの一角に間借りし、妻と二人でweb制作会社をスタートしたんです。
元東芝システムセンター勤務の妻と協力しながら、ランサーズなどを使い、SOHOの方々と共に数多くの案件をこなし、会社の土台を築いていきました。
もう、必死でした。
しかし翌年、リーマンショック。
仕事は激減し、貯金を切り崩しながら生活する日々だったんです。
しかし、もう戻れないんです。前に進むしかないと、必死に働き続けました。
「起業とはこういうものか」と痛感した時期でもあります。
そして時代は動画へ
リーマンショックの影響がある中、趣味の分解ブログなどの更新は粛々とやっていたんです。
徐々にインターネットテクノロジーが発達し、今までのテキストや写真ベースの静的サイトから動画中心の動的なサイトへ変わっていったのでした。
そんな時代の変化を感じ、ブログに加えて動画での発信にも挑戦しました。
dynabookの分解動画をブログに組み合わせることで、より分かりやすいページが作れるようになり、評価はさらに高まっていきます。
コツコツ積み上げることが楽しくて仕方がない。
そんな気持ちが原動力となり、毎日夢中で作り続けていました。
ダイナショップ福岡の誕生
分解を続けていると、どうしても部品が余ります。
ヤフオクで処分しているうちに、「処分するのではなく、部品を再利用で売る」という逆転の発想が生まれました。
しかし、ヤフオクは巨大な部品マーケットへと成長し、一般の方が目的の部品にたどり着くのが難しくなっていきます。
検索ワードの設定が分からないと、欲しい部品に辿り着けない——。
テクノロジーが進化しても、使いこなせない人には苦痛になることもあるのです。
そこで「専門店があったら便利だよな」と思ったんです。
それから再生部品工房 ダイナショップ福岡 を独自のECサイト技術でインターネット上に立ち上げました。
海外オークションebay、中国の部品バイヤー、ヨーロッパやオーストラリアのレア部品など、世界中のサプライヤーとやり取りして、部品を集めながら点数を増やしていったのです。
そしてそれがパソコン部品専門店としての形を整えていきました。
さらに、セルフリペアをもっと手軽にするためのポータルサイト「リペア研究所」もオープンし、悩みから部品購入、リペア支援を一貫してサポートできる仕組みを作りました。
ブログから始まった活動は、気がつけば大きなビジネスストーリーへと成長していったんです。
これは、私の趣味のブログから始まった長い旅の記録です。
そしてブランディングするためにdynalabo.com を取得し、この配下にサブドメインでいろいろなサービスを創っていきました。
その延長線上にある「テクノロジーを楽しむ姿勢」を大切にしながら、役立つ情報を発信していきたいと思っています。
これが再生部品工房 ダイナショップ福岡が誕生する過程でした。
以上
