部品規模
国内メーカーと外資系メーカーとの最大の違いは部品調達コストです。
ここで言う国内メーカーはdynabook（旧東芝）や富士通、NEC、VAIO（旧ソニー）で外資系メーカーとはHP、DELL、レノボなどの３大大手メーカーです
厳密に言えば国内メーカーは既に外資の傘下ですから純国内メーカーは存在しません。
ここでは比較するため国内メーカーと言っています。
部品の仕組み
元々、国内メーカーが外資系メーカーの傘下に入らざる得ない状態になった大きな原因は部品の調達コストです。
これが最大の要因です。
価格競争力に買っていくには部品調達コストを下げなければなりません。
そうなると選択肢は外資系メーカーの傘下になり、調達コストを落とすことなのです。
しかも、製造メーカーは地政学的リスク（災害等）で生産を止められませんので、部品のサプライチェーンを全世界に持たなければなりません。
そうすると仕様さえ合えば細かい箇所は製造工場に任せるという仕組みになります。
それがキーボード型番が異なる同じキーボードなのです。
例：レノボのキーボード
レノボは災害リスクヘッジの考え方から全世界に部品サプライチェーンを複数持っています。
キーボードを例にすれば仕様が同じ違った型番のキーボードが無数にあります。
そうなるとパンタグラフが異なるのです。
ここでIdeaPad 330 シリーズを例に出します。
下記のように外観100%同じキーボードですが、中身のパンタグラフが違うものが沢山あるのです。
中身は違い部品ですから、キートップをideapad330のものを買っても、接続用のパンタグラフが異なれば付きませんよね。
間違う方が沢山います。
こういうケースはダイナショップではタイプで分けています。
レノボのIdeaPad 330-15 のタイプ１、タイプ２、タイプ３、タイプ４などです。
実際に販売している部品が下記です。
これはあくまでも1例です。
パンタグラフがキーボードの部品であれば他機種や他社で同じパンタグラフというケースが存在しますのでここを理解すれば機種に拘らず広く部品を探せます。
ですから、ショップに取り扱い機種が無いから諦めるのではなく、下記の内容をご理解頂ければ互換部品を探しますので、チャレンジしてください。
互換探し実績
以上
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