ビジネスの基本
最近思うのですが、資本主義の末路って客を客とみずに利益とみてしまうことなのでしょうか?
もし、そうなら寂しいです。
例えば、バッテリー膨張の件で考えてみました。
一般人であればバッテリーが膨らんでくると恐怖を感じます。
多分10人居れば1人くらいは「問題ない」という人がいるかもしれませんが、ほとんどの人が危険と感じると思います。
なのにメーカーは放置?
単なるリチウムの劣化だから心配しないで良いよ!
ただ、保証期間でもバッテリー交換は有償ですからね。とあくまでもメーカー側には問題が無いという主張をします。
まあ、当然と言えば当然でしょう。
私も実際にコールセンターに以前電話したことがありますので良く理解しています。
今はそんなにドライではないかもしれませんが、恐らくどのメーカーでも基本的な考え方が同じだと思います。
PCは自分で守る
では、バッテリー交換はお金の問題か?
違うんですよね。
確かにバッテリー交換は工賃を含めれば3万~4万くらいしますので、普通の家庭では高額な出費です。
ただ、今の時代は違うんです。
内蔵バッテリー交換はメーカーに頼むと本体ごと送くらなければならない上に約1週間くらいパソコンが使えなくなるのです。
パソコンが使えないだけではなく、事前にデータの保全をしなければなりません。
面倒で手間もかかるし、お金もかかる。
おまけに使えないときたら誰だってメーカー修理などしないですよ。
ですから、最近はショップにバッテリーの問合せがめちゃくちゃ多いですが、私のショップではバッテリーはリチウムなので仕入れられません。
ですから販売しているのは中古のみです。
着脱式モデルを買う
そう考えるとこれから機種を買い替える方は着脱式のバッテリーのモデルを選んだ方が良いです。
dynabook社も最近着脱式のバッテリーモデルをリリースしましたが、まだまだ一部です。
先日、私が買い替えたパナソニックのレッツノートは着脱式です。
レッツノートは昔から着脱式に拘っているメーカーなのです。
パソコンは自分で守る!
トラブルが遭遇した時にどう迅速に対応できるか?
PCを自分でコントロールできる環境を作っていくことでしょう。
簡単なリペア、データのバックアップ、そしてバッテリーの消耗をいかに迅速に対応できるか?
ビジネスの基本はそこにあると言っても良いですよね
以上