バッテリーが充電しない
dynabook G83 シリーズの/M /DN /FS など初代G83シリーズは数十台分解していますが、どれもバッテリーが充電しないというジャンクPCです。
モバイルPCでバッテリーが充電しないという事象はほぼ致命的ですから、鉄くず同然で市場で売買されています。
私もG83/DNを2台持っていましたが、2台ともバッテリーは正常に使えていますし、今でも現役で使っています。
念のため、dynabookサポセンに電話もしましたが、交換対応などしないらしいです。
このモデルは数十万台製造していますが、その中で数百台にそういう事象がでても対応しないということですね。
いろいろなメーカーのサポセンとやり取りしましたが、基本どのメーカーも同じです。
むしろ、その中でもdynabook社の対応は良い方と思いますが、今回のバッテリー不具合で「二度とdynabookは買わない!」という人が増えても仕方ないことなのでしょう。
こうやってブランド評価を下げてしまうかもしれませんが、最近はSNSなどの影響が強く、トラブルに遭遇していない人も遭遇したような感覚になり、そのブランドを敬遠するなど不思議な現象も起こっています。
どちらに問題があるか?
PCのマザーボード側、バッテリー本体側のどちらに問題があるか?
私も方はバッテリー側の問題みたいです。
知人のエンジニアの人に調べてもらったのですが、やはりバッテリーが原因みたいです。
セルの故障のようですね。
保証期間中であれば当然交換修理になると思いますが、1年1ヶ月くらいでこの現象がでると泣くに泣けないです。
もちろん、メーカーは一切対応しません。
ちなみにバッテリー交換を聞くとバッテリーが1万5千円、工賃が1万5千円くらいですので、計3万くらいと言われました。
これも同じバッテリーであればまた同じ現象になりますので、長い目で見れば買い替えを検討する方が良い気がします。
改善されれば良いですが、メーカーが認識していなければ再発の繰り返しになりますね。
最近はPCメーカーの奇妙なトラブルって沢山あります。
なぜメーカーは真摯に対応しないのでしょうか?
損失?が怖いのでしょうか?
私には分かりません。
ただ、今の時代言えることが1つだけあります。
それは「対応のつけ」です。
サポセンなどをアウトソーシングしているところが多いですが、こういう小さなトラブルに対し真摯に対応しないとその付けがある時点で大きな波として戻ってきます。
これがSNS社会の大きな盲点です。
過失がどこになるのか?
メーカーが解っているのであれば多い問合せをホームページなどで説明する時代だと思いますね。
以上