注意点4つ
プロでも最初は素人です。
誰だって初めてチャレンジする時は「失敗」と隣合わせですので、そこは充分認識してセルフリペア(自分修理)を進めてください
失敗した時に後悔するのであれば、やはり専門家にお願いする方が賢明です。
さて、その自分修理(セルフリペア)ですが、どうしても自分でしなければならないという状況になった時は必ず下記の注意点は守ってください。
これを軽く考えると必ず致命傷になります。
1,ネジを舐めないように注意
ボトムカバー(裏蓋)やマザーボードのネジを外す時に誤って舐める方が多いです。一度舐めると負のスパイラルに入っていきますので、要注意です。
ドライバーとネジのサイズは必ず合わせてください。
固そうなネジの場合は下記で外すようにしてください
予防策を動画で説明
YOUTUBEが開きます。

2、コネクターを破損しないように注意
慎重にコネクターを入れないと中の芯が折れます。一度折れると修復できません。
例)ファンのコネクタ
芯が入ってないのに力任せに押し込んでしまうと折れます。
例)キーボードコネクター
力任せにコネクターを外したりするとこのようになります。
予防策
慎重にコネクターを入れ、力任せに作業しないでください。
並行に置き
ゆっくり挿入し、ピンに当たった時にゆっくり押し込んでください
カチッ感触がありますので、完了です。
芯が入った感覚を指で感じて押し込んでください。
3、電源をショートさせてないように注意
絶縁シートを付け忘れただけでマザーボードがショートします。
また、バッテリーを付けたままですとショートする確率も高いので、バッテリーは外して作業してください。
マザーボードに鉄板を直接つけないでください。
予防策
基本的なことを注意して進める。例えば、金属版とボードなどを直接付けないなどのことです。
4、組立手順が分からなくならないように注意
終わって部品が余ったり、ネジが余ったりなど、部品を付け忘れたり、どの箇所の部品か分からなくなったりすることがあります。
つまりパニックになります。
酷い人になると分解はできたものの戻せなくなる(組立できなくなる)という方もいます。
予防策
分解工程をスマホなどで写真に残してください。
分からなくなった場合やどこに付ける部品だったかを忘れた時に都度確認しましょう
セルフリペアは成功するということより、「失敗」するという前提で挑戦すれば成功すると思います。
何事もどういう気持ちで臨むかが決め手でしょう。
以上