類似パンタグラフ
キーボード部品のパンタグラフが機種で無くキーボード型番に依存する部品なので機種で探す場合、最終確認は目視で確認しなければなりません。
とブログの中では良く説明しています。
これは間違いないのですが、目視で同じに見えても使えないケースもあります。
今日はそれを説明します。
使えないケース
全メーカー同じなのですが、キーボードにも型番を持っていないキーボードも存在します。
これはキーボード単体で存在しない部品で、パームレスト一体型の部品です。
こんな感じの部品です。
dynabook社の中にTシリーズがありますが、これがそのキーボード単体で交換できない機種になります。
そのメインキーのパンタグラフの部品があるのですが、2つの違うシリーズのキーボードで同じように見えるパンタグラフを採取しました。
目視では同じです。
ちょっと材質違うかな~という感じなのですかね。
2つ合わせても穴の位置などは同じです。
説明するのがややこしいので、取り敢えず各々の土台に入れ替えて付けましたが、付きませんでした。
何となくなのですが、やや厚みとロックする箇所の厚みが違います。
目でみて同じでも使えないケースもあります。
精度を上げるにはキーボード型番で合わせるのが一番ですが、キーボード型番で合わせるのは難しいですからね。
手に入り難い部品ですから、いろいろチャレンジしてみてください。
以上