
怪しいと言われるプリペイドSIMは安全なのか?
最近、「プリペイドSIMって安全なの?」という質問をよく受けます。
知人からも相談があったので、改めて少し調べてみました。
今回はその内容をまとめてみます。
SIMをモバイルルーターで使う
まず、プリペイドSIMをモバイルルーターに挿して使うケースを考えてみましょう。
この状態でオンラインバンキングなどを利用した場合、通信はどう扱われるのか?
ここが気になるポイントですよね。
「https」で暗号化されている
銀行のオンラインバンキングは、https通信で暗号化されています。
ユーザーが入力したパスワードや情報は、サーバー間で暗号化されて送られるため、第三者が途中で盗み見ても簡単には解読できません。
仮に、モバイルルーターの回線業者が悪意を持ってSIMに盗聴プログラムを仕込んでいたとしましょう。
その場合でも、盗み取ったデータは暗号化されているため、複合キーがなければ内容を読み取ることはできません。
もちろん、暗号を解読できるほどの技術力があれば話は別ですが、それはもはや国家レベルの話です。

盗まれても「パスキー認証」が壁になる
さらに最近のオンラインバンキングや証券口座は、パスキー認証(パスコード)を採用しています。
これは、従来の「ID+パスワード」の仕組みではありませんので、そのログイン方法であれば安全でしょう
つまり、不正な盗聴がされていれてもパスキー認証であればログインできないため、成りすましは困難です。
もちろん、セキュリティは常にイタチごっこなので絶対とは言い切れませんが、現状ではかなり強固な仕組みになっています。
パスキーの詳しい仕組みはこちらにまとめています

■結論:100%ではないが「ほぼ安全」
結論としては、 プリペイドSIMだから危険ということはほぼありません。
もしプリペイドSIMが危険なら、格安SIM全般が同じリスクを抱えていることになります。
しかし現実には、盗聴プログラムはメールやアプリ経由で端末にインストールされるケースがほとんどで、 SIMカードそのものに仕込まれるという話は現時点では一般的ではありません。
今のところ安全です。
以上


