
パソコンの急激な価格上昇
Googleニュースで目にした Framework のレビュー記事。
セルフリペア支援を行う立場として、この製品は“理想のノートPC”と言えます。
- パーツ交換がユーザー自身で可能
- 外装の着せ替えができる
- 長期利用を前提としたモジュール設計
従来の「デザインに飽きる」「動作が重くなる」「容量不足」などの買い替え要因を、自分で解消できる点が魅力です。
メモリ価格の高騰
2026年7月22日、Frameworkは出荷直前にメモリ価格を約80%引き上げました。
それで本体価格を改訂しています。
- 32GBモデル:439ドル (約7万2000円)→ 800ドル(約13万1000円)
- 64GBモデル:849ドル(約13万9000円) → 1,600ドル(約26万2000円)
AI需要によるメモリ不足が背景にあり、PC市場全体でも価格高騰が続いています。
異常な上がり方
天神のビックカメラで市場調査しても、価格の上昇は顕著です。
例えば私がIT最大手の商社から仕入れているdynabookの流通モデルを参考にすれば
- 2026年8月の提示:税込 245,300円
- 2026年7月の提示:税込203,500円
- 2026年1月の提示:税込15万円台
PCだけを見るとハイパーインフレ状態と言っても過言ではないと思いますけどね。
これでは容易に買い替えはできないと思います。
ちなみに既にWebMartでは下記のPCも販売されています。
まあ、特殊なPCと思うのですが、この価格が一般になるのもそう遠くはないと思いますよ。

修理して使う流れが強まる
価格高騰、円安、部材不足が重なり、確実に価格が高騰していきます。
恐らく買い替えより修理の需要が増加していくと思いますが、修理でパソコンが使えなくなるのは機会損失になるので、近郊の修理店が活躍すると思います。
事前に察知してかパソコン修理24は2025年からFC展開を活発にやっています。

多分、セルフリペア市場も活性化されていきますので、大手が部品販売を少しずつ行ってくると思います。
既に世界最大手のレノボは一般向けに部品販売を開始しています。
そうなると私のセルフリペア支援事業も方向転換せざる得ないような気もします。ただ、レノボの部品販売サイトを調べたのですが、見つけられません。
全機種網羅されているか?分かりませんが、部品が探せないということは買えないということです。
ですからそれなりのサポート機構を作らなければなりませんが、そうなると部品自体のコストが上がります。
現実メーカーがそれをするのは不可能と思っています。下記でちょっとだけ触れていますので、参考にしてください
(参考)
https://blog.dynalabo.com/other/33440/
PC業界は再編期へ
この流れと現在の中国の流れがどうリンクしているか?
恐らくIT業界やPC業界は競争が激化し、中堅メーカーは厳しい状況に追いやられると思います。
これはAi時代になり、予測されていたことですので、仕方がないです。
レノボでさえ4〜6月決算が98%減となっており、業界全体が大きな転換点を迎えていると思います。
既に企業努力では太刀打ちできない価格にまでなっていますので、今後数年は、PC市場の動向を注視する必要があります。
以上


