キーボード修理
今回はヒンジモデルが下記のdynabook Tシリーズ(T45/UG)ですが、このパンタグラフが他のモデルでも利用されていることがあり、dynabookの中では良く見るパンタグラフなのです。
上記のモデル以外にも下記ヒンジモデルの三代目dynabook Tシリーズでも利用されています。
PCドクター部長
このTシリーズはパンタグラフを使い回している感じがするくらいいろいろありますので注意してくださいね。
キーボード内部部品はこのようにキーボードの見た目では判断付きません。
では、リペアのポイントをお伝えします。
ポイント1
パンタグラフの爪をひっかける個所には凹凸がありますので注意しましょう。
ポイント2
パンタグラフが入った状態(完成イメージ)を良く理解してください。
リペア実施
上記の図で「上」と書いてある方が下の写真の赤の矢印の方向です。
こちらから土台の爪に入れます。
こんな感じでひっかけてください。
上が爪に引っかかると下側をドライバーで左右少し押してください。
右側を押します。
左側を押します。カチッとした感触があります。
キートップは下側から入れ爪にひっかけます。
上部を押すと「カチッとした感触」があります。
以上、完成です。