キーボード交換
外資系メーカーではキーボードが消耗部品と言われることが多いです。
私もそれは商社の人から良く聞きます
最近では国内メーカーも同じ様なシステムになっていますので、キーボードが消耗品になっていると思います。
ですから、保証期間中でもキーボードのトラブルは有償修理になっています。
つまり昨今では国内メーカーでも外資系PCメーカーの傘下に入ったり、外資メーカーの資本注入があっていますので日本古来の考え方は通用しないようになっています。
それって当たり前ですか?
自然な考え方でしょう。
外資系メーカーからすれば検査しているパソコンなので突然キーが外れる訳ないという考え方でしょう。
ただ、キーボード自体に欠陥があり、耐久性の問題で取れることも多々あります。
全国でそういうものが頻発している事例があればいくら保証外でも保証するべきと思いますね。
セルフリペア
メーカーで高額修理なら、何とか自分で修理できないか?
こういう考え方はあまり良くないのですが、チャレンジ感覚でセルフリペアを経験するのも良いと思います。
今回はHP Elitebook830 G7です。
これは下記のような単体キーボードの交換できません。できたとしても専用工具が必要です。一般的にはしない方が良いというレベルですね。
ですからパームレストから交換しましょう。
それであればセルフリペアでできるレベルですので、初心者の方でも是非チャレンジしてください。
交換方法
動画を見れは簡単ですので、一番下に動画貼っておきます。
ボトムカバー外します。
バッテリー外します。
下記デバイス外します。
キーボードケーブルの解除は後ろ側のラッチを上に上げてください。
ファンを外します。
マザーボード取ります。
パームレストを交換します。
ヒンジを回して外してください。
パームレスト付属のパーツを外します。
新しいものと交換します。
パームレスト付属のパーツを付けます。
マザーボード付けます。
キーボードのケーブルはグッと中まで入れて、並行にロックしてください。
液晶とドッキングします。
ファンを付けます。
バッテリーを付けます。
バッテリー付けると電源が入ります。ファンが高速に回り出し、ビープ音が1回なります。
気にせず進めてください。
エラー画面がありますので、電源長押しで切り、再度立ちあげてください。
正常に起動し、キーが入力できれば終わりです。
SIMカードのトレイを忘れないように移植してください。