バタフライ型
Lifebook U937 U938 U939 U9310シリーズなどは下記のパンタグラフに部品が多いですが、一部キーボードが異なるものもあります。
下記のようなパンタグラフの場合、リペアできないと思っていましたが修理できましたので、そのリペア方法を紹介します。
症状は下記のようなパンタグラフが外れるというケースがあります。キートップとパンタグラフに歪みが発生し、外れる現象です。
左側のパンタグラフの片方が外れ、右側は完全に取れています。
このタイプのキーボードはAH54やAH77などのバタフライ型と同様、パンタグラフ形状は下記のように2組で1セットです。
左右同じもののようです。
修理方法
修理方法は意外に簡単です。
取れた部分をまた穴に戻します。カチッとはまります。
次に取れたパンタグラフをもう一度入れ直します。(部品が割れた場合は下記購入ください)
ドライバーを上手く使って穴に戻します。
穴に入ったら左側のパンタグラフとジョイントします。
ジョイント出来ました。するとバタフライのように両方同期して動きます。
キートップ取付
キートップ側の爪形状は下記のようになっています。
外側から爪の中に引っかける方式です。
片側を下記のように斜めから挿入し、引っかけて
グッと押し込んでください。
部品の購入
このバタフライ型のパンタグラフは2種類あります。
各々サイズが異なりますので、キートップも異なります。
タイプ1が下記の8mm ×9mmです。
タイプ2は7.5mm×10mmです。
富士通 Lifebook U9310 U939 キーボード | パンタグラフ 左右セット | タイプ2 | 単品/バラ売り
Lifebook U937のキーボードからキートップ、パンタグラフを外し修理用として再生したものです。キーボードが入手できない、交換が苦手の方はパンタグラフ修理を実施ください。
動画で学ぶ
詳しくは動画をみてイメージを高めてください。
以上