キーボードの違い
今回は富士通Lifebookのシリーズのキーボードで書いてみます。
私はdynabookに始まり、DELL、HP、富士通などなどモバイルをいろいろ使っていますが、中でも富士通のタッチ感が良いですね。
特に最軽量モバイルで名高いLifebook UHシリーズのキーボードが非常に入力し易いです。
初代シリーズと比べ、2022年モデルと比較するとキーボードのレビジョンもそこそこアップしてます。
初代Lifebook U937シリーズやU938シリーズは下記のバタフライ型キーボード部品(パンタグラフ)が使われていますが、これはキーの入力をそのまま指が受けますので、ヘビーパンチャーはちょっと疲れるかもしれません。
旧式モデル
旧式モデルのLifebook U937 U938 や一部のLifebook U939 などは下記のパンタグラフを採用しているものが多いです。
ちなみにこれはパンタグラフが外れても修理不能ですからキーボードユニットを丸替えしなければなりません。
特徴
このキーボードは下記のようにキートップが若干薄めに作られており、特徴はキートップのエッジがブラック一色です。
このキーボードを使いたい場合は下記を使ってください。
新型モデル
それとは異なり比較的新しいモデルはUH90シリーズなどに採用されているので下記のキーボード部品(パンタグラフ)を使っています。
これはパンタグラフが大きいので入力の力が分散し、指に伝わり難いので指が疲れません。
特徴
これはご覧のようにエッジがクリアに設計されています。
これはバックライトと兼用キートップになりますので、デザインで直ぐにわかります。
主なシリーズ
Lifebook WU2/Gシリーズ
Lifebook WU2/G2シリーズ
Lifebook WU4/Gシリーズ
Lifebook WU-X/G2シリーズ
Lifebook WU3/G2シリーズ
Lifebook WU2/F3シリーズ
こんな感じでエッジがクリアになっています。
裏側から見るとこんな感じでLEDのバックライトの光が漏れるようになっています。
このキーボードユニットに交換したい場合は下記を使ってください。
見分け方 その1
キーボードの見分け方は裏カバーを外して中のケーブル色やキーボードの絶縁シート等で大方判断できます。
ケーブル色はグリーンかな?
これは旧式のキーボードです。
見分け方 その2
上記でも言いましたが、エッジのデザインを確認してケーブルの色で判断します。
U937 U938シリーズは下記のキーボードが使われています。
ケーブルはグリーンです。
U939やU9310、U9311などビジネスモデルは下記です。
ケーブル色は白です
UH90やUH75などコンシューマ向けのモデルは下記のようにバックライト兼用のキーボードが使われています。
ケーブル色は白です。
ただキーボードを交換すれば良いという訳ではなく、レベルアップや既存のタッチ感を継承したいという方もいます。
その場合はキーボード型番もしくは上記のような目視確認でリペア部品を探すことをお勧めします。
以上